名鉄河和線上ゲ駅徒歩２分

現代人のアゴの骨は進化して小さくなっています。
しかし、歯の大きさは昔の人とあまり変わってはいません。
ですから、一番最後に出てくる親知らずはスペースが狭く正常には出てこない場合が多いのです。
一部分だけ頭を出しているだけであったり、斜めに傾いて出たり、アゴの中で水平になったままのこともあります。
このような状態になると、むし歯・智歯周囲炎・歯並び悪化・顎関節症の原因となります。
本来、歯はなるべく抜かずに残したいのですが、残しておいても百害あって一利なしなのです。
たとえ抜いても通常の生活や食事には全く影響はありません。​

どんなに一生懸命磨いても、親知らずには歯ブラシが届かない場合が多いのです。
したがって、むし歯や歯周病になる可能性が高くなります。

汚れがたまることによって、親知らずもその手前の歯もむし歯になります。これが大きな問題となります。

親知らずの周りに汚れがたまることによって、手前の歯の骨を溶かし歯槽膿漏となります。

手前の歯の根を押した場合には、その押された歯の根は溶けてしまう場合があります。

磨けないために汚れがたまり、口臭の原因となります。

親知らずが手前の歯を押すことによって、歯並びを悪くする場合があります。

親知らずが手前の歯より出てくると、アゴの動きをじゃまするようになります。 そうなると、あごの病気である顎関節症になります。

親知らずがアゴの深いところに埋まっていると、何らかの外力（転んだ・ぶつけたなど）が加わった時にアゴの骨折が起きることがあります。